近衛文麿
近代日本史、第二次世界大戦直前の総理であった近衛文麿。 天皇にもっとも近い家柄であり、天皇の前でも膝を組んで話をしたといわれ ています。彼は共産主義者であり、三国同盟を結んで日本を太平洋戦争へ 導いた張本人であることは間違いありません。 シナ事変以降、日本が中国へ進出することを許せなかったアメリカ・イギリス 他ヨーロッパ諸国。それらの国々に対して外交による解決策を出せなかった 近衛内閣。政策に行きづまるとさっさと総理を辞任し、東條英機にあとを押し 付けます。 しかし日本は戦争への道をまっしぐらに進んでいき方向転換が出来ずにとう とう太平洋戦争に突入してしまいます。 近衛文麿の第二次内閣時代に各政党を自主解散させ「大政翼賛会」を結成 する。これは一党支配の政治のことであり、共産主義以外の何者でもあり ません。 戦後東京裁判にてA級戦犯にされることを知るや青酸カリによる服毒自殺を しますが、「責任が天皇に及ばないため」といわれているのは謎の発言である。 また自分の長男はソ連に送ったとされていますが真相は謎です。